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#LushMood:お風呂に入って、心の状態を整える

大胆な発想と香り高いエッセンシャルオイルの新しい出会い。

その結果、感覚に訴えかけ、心の状態を変化させ、お風呂の概念をも変えてしまうようなコンセプトを持った商品 #LushMood (ラッシュムード)が生まれました。
調香師でもあるラッシュ共同創立者のマーク・コンスタンティンが、新たにLush Labs(ラッシュラボ)に登場した、#LushMood について話します。

 

ラッシュCEOのマークは「アロマテラピー」という言葉を商標登録する機会に巡り合ったことがありました。なぜしなかったのでしょうか?ジャネール・モネイの歌詞と新しい発明品の乗ったテーブル越しに、「下品だから」と彼はシンプルにこう答えました。

「私はその機会を得ようと思いませんでした。その言葉は私が開発したものではないですし、それを登録しなかったことを後悔もしていません。商標登録をしたらそれは『モノ』ではなく、『ブランド』になってしまうでしょう?」

マークの率直さと確固たる価値観はラッシュを動かす原動力であり、2018年7月29日からイギリスの#LushLabsで限定販売が始まった新プロジェクト#LushMoodのコンセプトを確固たるものにしました。このシリーズは、これまでのLUSH SPAのノウハウを活かして、カスタマーの気持ちに働きかけることに注力しました。

この商品を“アロマテラピー”と表現しますか?

マークは一呼吸置いてから言いました。「私はアロマテラピーの概念は少々難しいものであると思っています。オイルに一定の効果があることは知っています。例えば、不安でいっぱいの時、寝る前にラベンダーオイルを使います。それを使う時には不安な症状があっても、時間が経つと自然治癒の力もあって徐々に良くなってきます。お風呂にラベンダーオイルを入れた時も同様です。ラベンダーが安眠を助けてくれる力があるかどうかかかわらず、その香りを嗅いだ時に、どういう気持ちだったか(もしくはどういう気持ちになりたくてその香りを嗅いだのか)という、香りと気分とを結び付けるのでしょう。」

これこそが、連想とアロマテラピーが相互に関係し、機能するというLUSH SPAのコンセプトになります。

「まずはその知識を、LUSH SPAのシナシージアというトリートメントに取り入れました。」とマークは説明してくれました。
「ある気分に慣れてもらった後に、物理的なものへと繋げていきます。まず、自分でワードを選んでもらい、そのワードに香りを紐づけして、1時間半かけて心理学的な施術を通してその香りとワードを関連付けていきます。同時にあなたを最大限にリラックスした状態に導いていきます。」

「私たちはマッサージを施し、音楽をかけます。その中であなたは眠りに落ち、目覚めます。昼から夜へ、一日をテーマに作られた音楽を聞いているうちにあなたは時間の感覚を失っていくでしょう。ワードと香り、心の状態を何度も何度も関連付けていますが、実際あなたがそのワードを声に出して言うのは一度だけ。一度言って、あなたはそのワードを黒板に書くように言われます。その黒板は施術の時に脱いだ服の上に置かれていて、服を着る時に手にすることになります。そしてそのとき体験した香りと同じ商品を家にも持ち帰ってもらいます。そんなふうに何度も何度も気付かないうちに関連が強化されていきます」

「私たちが今回開発した商品は薬ではなく、気分を切り替えるためのものです。ブリーフ・ストラテジック・セラピーというものがあります。ある心の状態でやってきて、違う心の状態で去るというものですが、それがアイデアのベースになっています。お風呂に入る前の心の状態とお風呂から出るときの状態は違うものになっているのです。

そして、机にの上に広げられたのはカラフルでちょっと変わった形のものでした。今までに見たことのあるバスボム、バブルバー、「口から恐怖を洗い流す」がコンセプトだというマウスウォッシュタブレットだけではなく、シャワーの時に使うシャワーボム、手のひらサイズの4色のカプセルのようなものが入っているアトモスフィアといった興味深い商品もあります。

「これらについて知りたいでしょう?」とマークは笑いました。

「……まずこれから話しましょう」と二つのバスボムに手を伸ばしました。
一つは木の形をしていて、もう一つはタグのついた水色のボトルの形をしています。

木の形をしているバスボム『アンダー ザ アンブレラ ツリー』(発売日未定)は、森林浴とSNSで話題になったお風呂の中で傘をさす入浴方法からインスパイアを受けて開発しました。お肌を引き締めるエプソムソルトが配合されたバスボムをお湯の中に入れると、森の奥深くを思わせるような美しいグリーンがバスタブに広がります。香りはブレス・オブ・ゴッドと同系統だと、気付く方もいるかもしれません。穏やかで瞑想へと誘うようなシダーウッド、イランイラン、ネロリのブレンド……静かなチベットの僧院を思わせる香りとスモークがかったウッディな香りが広がり、バスタブに傘を広げて……とマークはカスタマーに使ってもらいたい方法を自ら見せました。

「お風呂の中で傘を持ち歩くイメージです。頭上で低く持つことでバスボムの効果をフルに味わえます。素敵な場所を歩くようなイメージを持ってください。どこでもいいのだけれど、このバスボムの場合はチベットでしょうか。」

シナシージアのトリートメントを受けたことがあれば、マークが次に取り出した水色のボトルの形をした『リトル ボトル オブ カルム バスボム』を見て、LUSH SPAの棚に並ぶボトルを思い出すことでしょう。
「Black BooksというTVドラマを見たことはありますか?」と彼は尋ねました。「この商品は、その中にあるエピソードをベースにしたジョークなんです。これは快眠を誘う最高のブレンドをコンセプトに開発されていて、豊かな香りを放つカミツレフラワーオイル、ローマカミツレフラワーオイル、ラベンダーオイル、トンカなどが配合されています。出来上がりには我ながら満足しています。この香りは私にとってとても落ち着く香りです。お風呂で使わなくても、ただそこに置いておくだけでもいいんです。」

最近、『トワイライトムーン ボディローション』が不眠に悩むUKカスタマーの間で熱狂的な人気を得てSNSでも話題になりましたが、それを受けてマークは睡眠に対する問題を何とか改善するような商品をもっと作ろうと思っているのでしょうか

彼は一瞬黙ってからこう答えました。「これらの商品が本当に効くのかという問い合わせに返事を書きました。大統領を交代してもらいたいと思っても、辞めさせることはできません。もし心配事があるとしても、この商品がそれ自体を解決してくれることはないと思います。睡眠は主観的なものですから。でも、みなさんが私たちを“何かしてくれるモノ”の調達人と思ってくれているのは嬉しいことです。私たちが睡眠に貢献したと考えてくれる人がいてくれるのは良いことだと考えています。」

彼は次の商品へと手を伸ばします。『スピニング プレート スピナー』は、流行りのオモチャにインスパイアされたリユーザブルなバブルバーです。お湯に当てるとレモンマートル、レモングラス、オレンジフラワーの香りが広がります。「最初にスピナーを作ったとき……」とマークは思いを馳せます。「子どものオモチャのイメージで作っていましたが、そういうものではありませんでした。これは大人が遊べるアイテムなんです。スピンさせると豊かな香りで満たされ、そして気持ちが落ち着いていくように感じます。感情的に対応したくない、向き合いたくないようなことは重なりあうことが多く、どんどん忙しくなっていくものです。それを落ち着いて解決していけるように思いを込めて商品を開発しました」

#LushMoodは、お湯に浸かりリラックスするということ以外にシャワータイムでも感覚に訴えかけてスペシャルな時間を過ごしたいというカスタマーの希望にも応えます。

「シャワーボム」というと、今までにあったバスボムの一種でバスタブの中で使うものだと思われるかもしれません。しかしそうではなく、シャワーボムは海藻とデンプンがなめらかなムースを生み出し、それをシャワーを浴びている時に、お肌の上をすべらせて使う商品となっています。

『トワイライトムーン ボディローション』のファンの方は、柔らかなお肌へと導くオートミールが配合され、世界中でも重宝されている麦芽のなめらかさと、ラベンダーとトンカの香りを放つシャワーボム『スリーピー シャワーボム』にも興味を持たれることでしょう。お肌にすべらせれば、ラベンダーの優しい香りがあなたを包みます。忙しい一日のあとに心身をほぐして心を解き放つような、バスタイムをお楽しみください。逆に、『ノット スリーピー シャワーボム』は寝起きでぼんやりしてしまいがちな朝に、あなたの電源をオンにしてくれるスイッチのようなシャワーボムです。こちらはレモンマートル、ブラジリアンオレンジ、ネロリの美味しいタルトのような香りのブレンドが弾けます。爽やかなシャワータイムがあなたにまとわりつく眠気を洗い流してくれるでしょう。

人気の香り、オレンジ、パイン、パチョリがオリエンタルに香る『カルマ シャワーボム』は、お肌を清潔に保つターメリックを配合したオレンジ色のピラミッド型のシャワーボムです。マークは「『変化があってもハッピーでいられる』というカルマのコンセプトで何か商品を作りたかったのです。このコンセプトでカルマのパフューム以上のものを作るのはとても大変でした。」と言います。このロングセラーの香りは、眠気を誘うことなく、心を鍛えてくれるように開発されています。明るいシトラスのトップノート、瞑想的なパチョリの香りが広がり、心のバランスを保つかのように穏やかなシャワータイムを過ごしていただけます。

コマのような形をした『コヤンニスカッツィ シャワーボム』(コヤンニスカッツィ:ホピ族の言葉で「平衡を失った世界」という意味)は、映画の曲から強くインスパイアを受けました。フレンチラベンダー、イランイラン、バイオレットリーフを配合した香りが穏やかに香ります。気持ちをなだめて、忙しい心が速度を落としバランスを取り戻したい時におすすめです。

コヤニスカッツィとノットスリーピーの香りはどちらもエッセンシャルオイルのみで作られており、100%自然由来の香りです。意図的にそうしたのですか?とマークに聞くと、香りの効果を意図した結果こうなったと言います。「特定の気分を創り出すのに、ある香料のブレンドがより良いだろうと思いつけば、私はそれを使うし、もしエッセンシャルオイルのブレンドがより良いと思えば、もちろんそれを使います。今回はたまたまこうなっただけだけです」

次はアトモスフィアについてです。これは複数の感覚を持つカスタマーへ、ベネフィットの高い商品を作ることへの欲望とパッケージゼロへの情熱とが結合した、ラッシュの全く新しい商品カテゴリーです。
アトモスフィアは一回使い切りのシャワージェルが海藻由来のフィルムに包まれているネイキッドアイテムです。商品を包むフィルムは、生分解性でできていて、商品が入っているボックスはリサイクル素材で作られています。もちろん使用後のボックスはリサイクルできます。

セットになっている4つの商品(マネー、ラブ、ジョイ、レッティング ゴー)は引き寄せの法則をコンセプトに開発しました。

自分がフォーカスしたものが現実になるという考え方です。それぞれにキーとなるフレーズやマントラに紐づいています。『マネー シャワースフィア』は、ライム、フェンネル、サイプレスの香りのブレンドで、「自分をコントロールすることを楽しみましょう」というフレーズ、『ラブ シャワースフィア』はスパイシーで、リンゴのような甘さが香りを放ち「愛することと感謝することは似ている」、『ジョイ』は温かく香るベルガモット、クローブ、ブラックペッパー、ジンジャーのブレンドで「人生を創るのは自分自身」が商品のフレーズです。

他の商品の複雑さに比べて、『レッティング ゴー シャワースフィア』のフレグランスには純粋なラベンダーオイルのみ配合しています。「多くのものを中にため込んでいるとそれが不健康の原因になったりして、少し手放さなければいけなくなる時があります。これはそれをしやすくしたり、また『執着を手放す』ために開発されたアロマテラピーブレンドなのです。」とマークは言います。

それぞれの香りはマークにとって個人的な思い入れがあります。パフュームにも同じの名前の商品がある『ラブ シャワースフィア』の説明をするとき、「『ラブ』が誕生した背景について話しましょうか?」とマークは言いました。「昔、私の息子が恋をしたときに、その女の子と自転車で学校へ行っていました。それは私にすばらしく甘いパイのような『Cider With Rosie』の小説を思い起こさせました。ですからスパイスとリンゴのような香りはローリー・リー(イギリスの詩人)の美しい小説と相まっているイメージが強く、とても美しく感じます。」

「息子はその頃、彼女を世界で一番特別な存在だと感じていました。信じられないくらい均整の取れた星のようだと。私にも学生時代にはそういう存在の女の子がいたものです。彼女をとても特別な存在でした。」

調香は長い間マークにとって自己表現の方法のひとつでした。高品質な香りを使用しラッシュで販売しているパフュームを数多く手掛けてきたのです。それぞれの香りを最良な状態に仕上げることはとても重要であり大変なことでした。

「カスタマーが商品を選ぶ時、まず最初に考えることはなんだと思いますか?」とマークは聞きます。「多くは商品の香りで判断します。香りをもとに判断を下すのであれば、それには意味があって、目的があります。そう、両者は共生しています。それは素敵な混合であり、どちらか一つ欠けても成り立たないのです。色が多すぎるという声を耳にすることもありますが、この間もこう返事を書きました。“色彩は誰も殺さないけれど、色彩が無くなったら人生がとても退屈なものになってしまうことでしょう。”濃いグレー、ベージュ、クリーム色だらけのショップなんて、私は耐えることができません。」

#LushMood の商品は、オンライン限定のLush Labsで発売します。

この商品たちをあなたが使った時に、どんなことを感じていただけるのでしょうか?
とても楽しみにしています。

香り、使用感……商品を手にして感じたことをせひ、商品レビューで教えてください。Lush Labs ではその声を活かしながら新たな商品開発を進めていきます。

 

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