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7つの質問 - 篠原 輝一

Freedom of Movement × Lush Life

Q1. なぜ、旅を始めたのですか?

小学2年生の時、柔道の遠征でアメリカに行き、そこで友達と夜の街へ抜け出したんです。結局迷子になって、警察に送ってもらったんですけど。それが自分の中では原体験だと思っています。自分の目で“アメリカを見た”ことで、「こういう世界もあるんだ!」と視野が一気に世界へ広がりました。

次の転機は20歳。高校も大学も、なるべく海外に近い環境に身を置くようにしていたのに、ふと人生を振り返ってみたら、結局留学も海外に出ることも、自分がやりたいと思ったことを何もしていないことに気が付いて。その時、頭に浮かんだのが、子どもの頃アメリカでみた景色でした。またあの場所に行けば、将来に向かって何かを見つけられる気がしたんです。休学を決めてからは、この際出来るだけ多くの世界を見よう!という気持ちになり、アメリカ行きの片道チケットだけ持って旅に出ました。

 

Q2. 旅を始める前と、後で何か変化はありましたか?

性格が変わったなと思います。「なんとかなるさ精神」というんですかね。根拠のない自信がついて、何でもできるような気持ちになれました。行き当たりばったりな旅だったので、その分壁も多くて、それを乗り越えたことが自信に繋がったと思います。なんでも挑めるようになりました。

 

Q3. “世界を自由に行き来できること”はあなたにとってどんな意味がありますか?

そもそも、それってとても幸せなことだなと思います。旅先で、“自分の国から出たことがないけど、観光業に携わっていて3か国語話せる”という人に会ったのですが、スキルがあっても、様々な事情により旅をする機会や権利がない人がたくさんいることを知りました。それに対して日本は恵まれていますよね。だから日本のパスポートを持つ人は、その権利を最大限に活かして、世界に恩返ししていくべきだなと思います。日本人だから日本という枠で世界を見るのではなく、地球の住人として出来ることを考えたいです。

 

Q4. 世界は小さくなっていくと思いますか、それとも大きくなっていくと思いますか?

小さくなっているがゆえに、大きく見えるようになると思います。技術的には、昔に比べて旅には出やすくなっていますし、日本に来る外国の人も増えています。国境にある見えない壁が低くなった時、自分の国しか見たことなかった人にとって、見えるようになる世界って格段に大きなものだと思うんですよね。

 

Q5. どんな人に旅にでてほしいと思いますか?

若い人にはみんなに旅を経験してほしいなと思います。これから日本と世界が近くなっていくにあたり、当たり前に多言語が話せることや、様々な価値観に触れてくことが重要だと思うのです。

また、人生の転機にもなると思うので、何か1つ達成したいと思っている人には世界に旅に出てほしいと思います。世界に触れて、世界の基準で物事を考えられるようになれば、その人の人生を豊かにするとも思います。それでいて、その気になれば誰にでもできることだと思うんです。

 

Q6. 影響を受けている人や、インスピレーションのもととなるものはありますか?

特に「この人」っていう人はいないです。スポーツ選手や経営者など、様々なところに影響を受けています。今まで全くなかった視点から見た意見などから学ぶことが多いです。

 

Q7. これからの目標はなんですか?

旅を広めることによって、世界と日本のボーダーが無くなっていけばいいなと思っています。まだまだ、世界や外国の人に対して間違った先入観を持っている人はたくさんいますし。ニューヨークの地下鉄で「人種のるつぼ」というものを目の当たりにしました。その景色を日本の電車でもみ見られたらと想像するとわくわくします。究極的には、EU諸国のように、ボーダーレスに仕事ができたり、隣国にふらっと遊びに行けたりできたら、世界は面白いなと思います。そんな世の中が当たり前になるように、貢献したいと思っています。

 

篠原 輝一(シノハラ ケンイチ):21歳の頃、大学を休学し21カ国210日間の世界一周の旅へ出る。ロンドン滞在中に、東日本大震災が発生し、旅を中断。「prayforjapan元気玉プロジェクト」を立ち上げ、話題に。 帰国後は、TABIPPOのメンバーとして活動をスタートし、 現在は企業の若年層向け旅行マーケティング支援事業を立ち上げ、事業成長に向けて活動中。

ラッシュ 篠原輝一 7つの質問
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