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“アート”とは何か -ラテアーティスト・Kohei Matsunoが語る

アートは人それぞれ、様々なものを意味します。まっさらなキャンバスであったり、あなたのイマジネーションに火をつけるものであったり。

ラテアートを始めて9年。レストランでのラテアートの出会いから、一気にその世界にのめりこみ、原宿のカフェでラテアートを提供する傍ら、自宅でもラテアートを作り続けるKoheiさん。そんな彼に"アート"について聞いてみました。

 

■松尾さんにとってラテアートとは?
生きがい、と言えるかもしれません。ラテアートを描き始めてそろそろ9年くらいなのですが、最初はまさかラテアートを仕事にすることになるとは思っていませんでした。今、こうやっていろんな人に自分が描いたラテアート作品を出させていただいて、いろんな人の笑顔を見ることができていて。これからもラテアートを通していろんな人の笑顔を見ていきたいなと思っています。

■今回バスボムでラテアートをやろうと思ったのはなぜ?
ラテアートも、バスボムも、泡繋がりだなと思いまして。最近、牛乳の泡以外でも、何かアートが創れないかといろいろ模索していたところなんです。そこでLUSHさんとの出会いがありました。実際に初めてバスボムが溶けていく様子を目にした時、本当にいろんな色・いろんな種類の泡がバスボムから出てきて、その様子を見ていると、僕の創作意欲がかなり刺激されまして、すごく「挑戦したい!」という気持ちになりましたので、今回作品を創らせていただきました。

■バスボムでラテアートを作ってみてどうでしたか?
すごく難しかったです。やはりバスボムの泡はラテの泡と全然違って、どんどん弾けて消えていってしまうんですよ。スピード勝負です。バスボムは種類によって泡にいろんな色のバリエーションがある分、「どういうモチーフで、どういう配色にしようか」という点でもかなり迷いました。もともと「いろんなモチーフに挑戦したいな」という気持ちがあったところに、こんなにバリエーション豊富なバスボムを目の前にして、選択肢が広くて、「どのバスボムを、どう使うか」を選んで絞り込んでいくのが、迷いもあって大変でした。

■バスアートに限らず、ラテアートで難しいところは?
ラテアートも、時間が経つにつれて消えてしまいますし、お客様にお出しするときに温かくなきゃいけないんで、時間との勝負というところもあるんですけど、逆にそこが楽しいところでもありますね。

カフェラテでアートを描く場合、だいたい5分くらいですね。時々アートの題材としてすごく難しいリクエストだったり、人の似顔絵だったりすると、5分よりもう少し掛かってしまうこともあります。そこは僕が今以上にもっと上手くなって、アートをより早く仕上げられるようになっていくしかないので、僕の頑張りどころですね。
今回バスボムでの挑戦も、だいたい5分くらいだったんじゃないでしょうか?もう、夢中で描いていたので、正確な時間は測ってなかったんですけど。
 

■普段どんなところからインスピレーションを得ていますか?
身の回りのものだったり、時々博物館や美術館へ行ってみたりもしています。今流行っているものや、カフェにご来店されたお客様からのラテアートリクエストで、「あ、これ面白いな」と気付きがあったり。そういう中から派生して、自分が描きたいものが思い浮かんだりしていきます。
 

■これからの社会で、アーティストが担う役割、責任とは
僕の場合は、「アーティスト」としてだけではなく、カフェの店員という側面もあるんですよね。僕たちが用いてる手法でのラテアートは、日本発と言われている分野だったりするので、これを通して日本のカフェ文化がさらに発展して、より楽しんでもらえるようなものにしていければと思います。今の若い人たちがもっとコーヒーに興味を持ってくれたりすると僕も嬉しいですし、いつもおせわになっているコーヒー農園の人や、牛乳を届けてくれる酪農家さんとかも喜ぶんじゃないかなと思います。

 

 

ラッシュ:バスアート×ラテアート
ラッシュ:バスアート×ラテアート
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