FEATURED

パフュームライブラリーの内側

 2019年6月1日にオープンするLUSH 新宿店は、今までにない商品と体験をお届けする世界最大規模のショップ。もちろん「パフューム」も、他のショップとは一香違った空間がデザインされました。長年、ラッシュのパフュームの「原材料」となってきた書籍とともに、ラッシュのパフュームの歴史やアーカイブを垣間見ることができるコレクションのブース、「Perfume Library(パフュームライブラリー)」です。

 The Perfume Library by Lush(パフュームライブラリー バイ ラッシュ、以下、Perfume Library)では、ラッシュの前身であるCosmetics to Goや、パフュームのブランドラインBe Never Too Busy To Be Beautiful 、さらにこれまでラッシュから発売された歴代のフレグランスを、定番のLush Perfumeにくわえたラインナップで、来店したお客様を迎えます。

 これらのフレグランスは、ラッシュのパフューム史にとってホールマークのような存在です。調香師たちが作りあげた素晴らしいフレグランスへの愛と、ラッシュのパフュームが織り成した歴史が表現されています。また、2019年3月15日にはイギリスのリバプールでPerfume Libraryシリーズが先駆けて発売されました。

 さらに、パフュームと一緒に、共同設立者のマーク・コンスタンティンらが推薦するパフュマリー、エッセンシャルオイル、アロマテラピーなどに関する本のコレクションがLUSH 新宿店のPerfume Libraryにて販売されています。

 ラッシュが出版していない一般的な本を、このように店舗で大々的に販売するのは、ラッシュにとって初の試みです。本はいつもラッシュの重要な要素の一部で、長い間、様々な本にインスパイアされた商品が生み出されてきました。また、スタッフのトレーニングや編集会議などにも使われてきました。

 つまりラッシュはこれまでも、お客様をインスパイアする本を設立者や商品、スタッフの価値観を通じて皆さんとシェアしてきたのです。

 Perfume Libraryで販売する本は、パフュマリーとその歴史、製造過程についての情報を提供し、インスピレーションを与えるために存在しています。調香師たちをインスパイアしてきた本は、ラッシュの開発ラボの本棚にも実際に並んでおり、パフュマリーについてのリサーチや教育の目的としても使われています。

 それらの本とこれまで長い間作られてきたパフュームを隣接して販売することで、それぞれの商品がラッシュのパフューム史の証明する意味を持ちます。このパフュームと本のコレクションは、ラッシュが持つパフュームへの愛と歴史の進化を表すのです。Perfume Libraryを訪ねると、ラッシュのフレグランスの歴史の一端がお分かりいただけるでしょう。

***

<Perfume Libraryの商品から一部をご紹介>

 

『カクテル』
Be Never Too Busy To Be Beautiful 2004年リリース
ガーナのパーマカルチャー農家からリジェネラティブな方法で仕入れたイランイランを使用。フランスの調香師への官能的なオマージュ。この主張のあるジャスミンのフレグランスは完全に、奇異なほど、あなたならではの一品になるでしょう。肌の上で生命を得る、エレガントにドレスアップするためのパフューム。

 

『B セント』
Be Never Too Busy To Be Beautiful 2004年リリース
生き生きとして洗練されたグレープフルーツとローズのブーケに、フェンネルのエレガントな華やかさ。パリと、気楽でフルーティーな夏のイメージにインスピレーションを得ています。

 

『トゥー モア ハート』
Be Never Too Busy To Be Beautiful 2004年リリース
『Two Hearts Beating As One』リミックス版。今夜が勝負の時? 貞淑なバラの香りが足を止めさせ、魅惑的なジャスミンの香りが誘惑する。そして繊細で官能的なムスクの香りが、お互いの存在だけを身に纏う長い夜を予感させるでしょう。

 

『スーパーワールドアンノウン 』
Be Never Too Busy To Be Beautiful 2008年リリース
ライムとネロリが香るパフュームを身に纏って、夢のサーカスに逃げ込んでしまいましょう。まるでリンゴ飴や綿菓子、シャーベットを思わせる甘酸っぱさが溢れだします。

 

『スメル オブ フリーダム』
ラッシュ 2010年リリース、ゴリラパフュームとして初めて発売
自由と解放を手にするために闘う人へ捧げる、オレンジフラワー、レモングラスをブレンドした魂に火をつけるようなパフューム。濃厚で大地を思わせる香りを纏えば、すれ違う人たちの中に様々な感情を呼び起こし、その心に深い印象を残すでしょう。

 

『オレンジ ブロッサム』
ラッシュ 2010年リリース、ゴリラパフュームとして初めて発売
ネロリとオレンジフラワー、ローズウッドをブレンドした快楽的な香りは、バケーションで賑わう地中海を彷彿させます。すっきりとシャープ、少しエッジを効かせた香りが印象的に広がります。

 

『V』
ラッシュ 1995年 リリース、マークが手がけた初のスミレフレグランス
甘美なイランイラン、繊細なバイオレットリーフ、美しい植物が授ける豊かな香りにスパイシーなクローブバッドがアクセントを添える香り。軽やかなのに、ゴシックな雰囲気が漂うフローラルノートは失った記憶や渦巻く陰謀を描いたゲームのようにとてもミステリアスです。

 

『ザ バグ』
ラッシュ ボリュームⅡコレクションとして2012年 リリース
監視社会への反抗の意志が込められたパフューム。ガルバナム、エレミ、ラブダナムが重なり合い、ディストピアを思わせる香りが生まれました。冷たさを感じさせる不思議な香りは、お肌にのせると次第にどこかホッとするようなスパイシーな香りへと変化していきます。

 

『デス アンド ディケイ』
ラッシュ ボリュームⅢコレクションとして2014年 リリース
甘く純粋なユリと惜別を思い浮かべる、愛を込めた敬虔な香り。イランイランとローズ、ジャスミンのノートが、エッジィで澄みきった印象から高揚感ある香りを残していきます。

 

『ダッド ガーデン』
ラッシュ ボリュームⅢコレクションとして2014年 リリース
ラベンダーとオレンジフラワーが優雅に香り、初夏のような楽しさと新しい出来事が始まるような期待感を高めます。ハニーサックルで仕切られた、共同創業者マーク・コンスタンティンのカモミール畑をオマージュしたパフュームです。

 

『ロード フロム ディマシュク』
ラッシュ ボリュームIV ゴリラギャラリーツアー限定として2017年 リリース
渋みのあるバラとビターオレンジの香りは、シリアやレバノンなど中東に咲く花を彷彿とさせます。この心を打つほどに見事なパフュームは、ヘッドバイヤーのサイモンがシリア難民との出会いからインスピレーションを得て作りました。

 

『ブルームガーデン』
ラッシュ ボリュームIV ゴリラギャラリーツアー限定として2017年 リリース
草原のような香りを放つベースノートに、ミルラが加わった濃厚なレジンの香りが広がります。バイヤーのサイモンが旧友に捧げたこの香りは、パーマカルチャーによる緑溢れる庭や、自然との調和が表現されています。

 

『地球の輝き』
ラッシュ 2018年 コミュニティが選んだ限定商品
ハーブのように青々とした、大胆で妥協のないパフュームです。刈りたての草と印象的なネロリが重なり、さらにスミレと大地を思わせるサンダルウッドが香ります。

 

※2020年1月15日現在、一部の商品は他店でも取り扱いしており、価格も見直しされています

LUSH 新宿店 Perfume Library

Perfume Library by Lush

コメント (0)
0 件のコメント