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お肌も土地も潤す奇跡の植物「モリンガ」

人々を飢餓から救ってきた、栄養豊富なモリンガ。別名「The tree of life 生命の樹」と呼ばれる、この奇跡の植物から得られるモリンガオイルは、私たちのお肌を潤すだけではなく、ガーナの不毛地帯を蘇らせ、農業コミュニティに潤いをもたらします。

様々な分野で注目されるモリンガ
「奇跡の植物」と称されるモリンガは、含有する栄養素の豊富さ・バランスにおいて世界を見渡しても類をみない総合栄養食材。アフリカの国々では栄養失調の治療に使われ、多くの人々を飢餓から救ってきました。モリンガの種子の粉末や根は、水の浄化を促す働きがあり、環境分野においても注目されています。ボディコンディショナー『アフリカン パラダイス』や、チャリティ商品であるハンド&ボディクリーム『チャリティポット』には、そのモリンガの種子を圧搾したオイルが使用されています。モリンガオイルは酸化しにくいオレイン酸を70%近く含んでおり、天然の防腐剤としてセルフプリザービング処方に一役買っています。さらに人間の皮脂に最も多く含まれている脂質であるため肌なじみもよく、ローマ、ギリシャ、エジプトの古代文明ではお肌の保護のために欠かせないオイルとして珍重されてきました。

「スラッシュ・ファンド」とは?
2013年以降、ラッシュは「スラッシュ・ファンド」によって、モリンガオイルを生産者から直接購入することが可能になりました。スラッシュ・ファンドとは「サステナブル・ ラッシュ・ファンド」の略称。単にオーガニックな原材料を購入するのではなく、生産者のコミュニティと密接な関係を築き、互いに支援すべきではないかという疑問から2010年に設立された基金です。農業や地域の活性化を支援・投資することで、収入を生み出す仕組みを作り、人々が自立し、長期的に利益を循環できる環境作りを目的にしています。スラッシュ・ファンドのポリシーの基盤は、「地球への配慮」、「人々への配慮」、「公平な分かち合い」という3つの論理から成り立つ「パーマカルチャー」。パーマカルチャーとは「パーマネント(永続的な)」、「アグリカルチャー(農業)」および「カルチャー(文化)」を合わせた造語で、従来の農薬や化学肥料を使った農法と異なり、環境に配慮することでその土地の生態系を守る、長期的に続けることが可能な自然農業システムです。スラッシュ・ファンドには、ラッシュの原材料やパッケージの購入金額から2%分の金額が寄付されています。ラッシュにとって、支援と同時に原材料の研究開発も可能になるので、まさに一石二鳥。スラッシュ・ファンドを通じて、これまでに約2億円を寄付し、世界19ヶ国で32にものぼるプロジェクトを進行することができました。

原材料を育てつつ枯れた土地を再生
モリンガオイルの供給が実現にこぎつけるまでに3年。ラッシュは将来的に商品に使用する原材料を育てながら、枯渇した土地を再生すべく、ガーナ・パーマカルチャー・インスティチュートとともに取り組んできました。ガーナ・パーマカルチャー・インスティチュートは、農民たちのトレーニングを行う教育的な中心地。彼らはここで、痩せた土地を蘇らせ、貴重な農作物を栽培できるまでに回復させる方法を学んでいます。その結果、慢性的な不毛地帯であったテチマン市郊外の24エーカーの土地を、様々な農作物が育つ森へと変貌させました。ガーナ・パーマカルチャー・インスティチュートが財政的に独立するように、スラッシュ・ファンドはインスティチュートを支える小規模企業を支援しています。そのうちの一社ナチュラルモリンガ・エンタープライズは、ガーナで天然のモリンガ化粧品を製造・販売しており、インスティチュートが育成した農民たちに仕事を提供しています。一歩一歩進むことで経済の好循環が生まれ、自立する環境が整いつつあります。

コミュニティの永続的な自立を目指して
これからもスラッシュ・ファンドでは多くの支援を続けていく予定です。原材料のもとにあるものは自然と人。私たちは自然環境に可能な限り負荷をかけないよう、人々と協力しあいながら様々な問題と向き合い、継続的な将来を築く必要があると考えています。ラッシュの最終目的は単なる支援ではなく、各コミュニティの経済的な自立。そのため、プロジェクトの収入が増えるに伴って、援助を少なくしています。支援金を少なくすることでコミュニティの人々がビジネスマインドを持ってプロジェクトに取り組み、最終的にはラッシュの支援がなくとも永続的にビジネスを発展していけるよう、願っているのです。

このモリンガオイルが使われた『チャリティポット』の詳細はこちらをご覧ください。

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