FEATURED

日本に暮らす難民:今、私が望むこと

難民として日本へ来て4年が経つジュディは、未だ難民認定を受けられずにいます。

「世界で一番美しい国だと思う」と語るジュディは生まれ育ったシリアを振り返ります。その母国から、すべてをなげうってでも逃れなければならなかったのはなぜでしょうか。

難民として日本に辿り着き、新しい暮らしを築こうと懸命なジュディと妻ファルハにお話を伺いました。

<プロフィール>

ジュディ
30歳の時に政府から命を狙われるようになり、母国シリアを逃れて来日。日本からまだ難民認定はされていないが、人道的配慮として滞在が認められている。来日して2年半経った頃、やっとの思いで妻と二人の子どもを呼び寄せることができ、念願の再会を果たした。これは広くメディアでも取り上げられた。

ファルハ
ジュディの妻。夫が身の安全を確保できるまで、イラクの難民キャンプで我が子二人を守り続けた。日本政府から家族の呼び寄せが許可され夫と再会するまでの2年半は、たまに繋がるSkypeで夫を励まし、信じて待ち続けた。

■インタビュー:ジュディ編

■インタビュー:ファルハ編

 

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コメント (4)
4 件のコメント

泪珠

6ヶ月 前に

私が「難民」と呼ばれる人に初めて出会ったのは10歳の時。 14歳の彼はベトナムからやってきた。 彼は私の後ろの席で、毎日私を苛め続けた。 叩かれ、髪を引っ張られ、つばをかけられ、毒づかれた。 なぜ私の後ろの席だったのか。それは教室でただ一人、英語が話せたという理由だけ。 そしてコミュニケーションがとれる唯一の存在だった私を、彼は攻撃し続けた。 半年後、彼はオーストラリアへ移住許可が下り、去って行った。 その時、彼以外に一番喜んだのは私だっただろう。 その半年は彼を憎んだ時が多かったけれど、ある時彼に暴言を吐いた教師に憤った私がいたのも事実。その暴言に涙した彼を慰めたかった私がいたのも事実。 今ならわかる。外国の4歳も下の子供の中に放り込まれた彼の行き場のない怒りや、祖国を離れた悲しみ。 だから私は、今でもあの時の彼は大嫌いだが、ベトナム人を憎んではいない。今ならきっと心から「Welcom」と言えるし、きっと友達になれると思う。 ありがとう。いつも我が家のパソコンのトラブルを解決してくれるガーナ出身のクリスさん。 ありがとう。複雑な注文を戸惑いながらも笑ってこなしてくれるコンビニのちゃんさん。 ありがとう。キッチンカーでおいしいドネルケバブを売りに来て、トルコ語の挨拶を教えてくれるおにいさん。 私自身、成人してから改めて3年半の外国生活で「legal alien」として暮らし、より祖国を離れた生活を理解できるようになった。 祖国で暮らしたいのに暮らせない。そんな当たり前のことがなくなりますように。

火虎ちゃんママ

1年 前に

まず私が言いたいのは家族と一緒に命があって生活できてるのに、感謝の気持ちが無いように思います。この日本国で安全に生活させてもらってるのに、母国が世界で一番美しいと思うのならそこで命をかけるべきではないでしょうか? 家族と二度と会えない人達がこの世にはたくさんいるはずです。そして難民を生み出してるのは日本ではありません。日本人の親御さん達でも、お子さんが保育園には入れない、でも働かないと食べていけない、習い事もさせてあげれない、それなのに生活保護を受けるのが難しいという方は沢山おられます。 このキャンペーンは日本に難民を受け入れろ と押し付けてるように感じます。税金を払ってる日本国民も苦しい思いをされてる方は大勢いるはずです。ラッシュの動物を大切に思う企業理念はすごく賛同できますが、難民問題となると、疑問に感じます。おそらくイギリスの方針なのでしょうが、日本は決して潰れてはならない国家です。この動画を見たらやはり命があることの感謝より、贅沢を望んでるようにしか思えません。難民というのは逃げ出した人達です。かわいそうな命は沢山存在します。動物の殺処分ゼロにまず勢力を注いでいただきたいです。あとは難病の方を救うためなら私も大いに賛同できます。

泪珠

6ヶ月 前に

日本はほぼ受け入れを拒否している現実があることを知っていただきたいのです。 蕨市が「リトルクルド」と呼ばれていることをご存知でしょうか? 難民申請を出しながら何十年も暮らしている人がたくさん住んでいます。 その人達は合法で働くことも、病気や怪我でまっとうな医療を受けることもできません。 私は殺処分ゼロも難病の方を救うお手伝いも、難民の方を「Welcome」と言うことも同時にできると信じています。 もし難民が日本移住を果たせたなら、その方達も税金を払う国民になるのです。

LUSH STAFF

1年 前に

火虎ちゃんママさん、ご意見ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。ご意見いただけたこと、とても嬉しく思っています。 火虎ちゃんママさんが仰るように、日本国内だけでなく世界中に事情を抱えた方がいらっしゃると思います。ラッシュでは、そういった社会に存在する課題を少しでも多くの方に知っていただく機会をつくり、お客様と一緒にアクションを起こしたくキャンペーンを行っています。そして、火虎ちゃんママさんのようにご意見を届けてくださる方々が増え、こうして会話が生まれていくことを願っています。 私たちラッシュは、同じ地球に暮らす人間として誰もが世界中を自由に行き来でき、その自由を楽しむ権利があると信じています。そのために世界中の国が助け合える社会をつくる一助になりたいと思っています。 自国で暮らすのも、他国へ旅行や移住するのも自由であると考えています。もちろん正当な手続きを経てということが大前提です。 自国に留まりたかったけれど、それが自身や家族の命が危険に晒される場合、「逃げる」ということは、誰もが考え至る方法だと思います。 「難民を生み出しているのは日本ではありません」「家族と二度と会えない人がこの世にはたくさんいるはず」と言う点、本当にその通りだと思います。 その一方でこのような社会情勢においても、私たち一人一人に出来ることがあるとラッシュは信じています。その思いから今回「日本にも難民がいます」キャンペーンを行いました。 火虎ちゃんママさんのご意見は本当に大切なご意見です。私たちは、意見が違うことを否定したいのではなく、より多くの意見をお聞きしたいと思っています。 事実を事実として伝え、みなさんがそれぞれ意見や考えを持ち話し合い、アクションが起きれば、きっと社会は変わると信じています。これからもぜひご意見お聞かせください。 キャンペーン担当/Ayako