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セルフプリザービング: カラミン、タルク、カオリン

どんなものですか?

カオリンは微細な白い軟弱粘土で、他の粘土の自然分解から生じます。タルクは含水ケイ酸マグネシウムで、自然に存在する鉱物を粉砕して精製したものです。カラミンパウダーは天然鉱床から生じる酸化亜鉛と、不水溶性化合物である酸化鉄を粉砕したものです。

それらが製品の保存にどう役立つのですか?

余分な自由水を吸収することで、微生物が増殖できない環境を作るので、保存に役立ちます。

メリット:

吸収性が高い粘土や粉末の性質により、顔と体のためのすぐれた洗浄剤になります。

おもしろい事実:

粘土は化粧品の原材料として何千年もの間使われてきています。古代エジプトでは、オリーブオイルに加えてクレンジングソープのペーストが作られていました。
 

粘土と粉末は製品がそれ自体の保存を助けるのと同じような働きをします。ご存知の通り、セルフプリザービングに過剰な水は大敵であり、タルク、カラミン、カオリンのトリオが一緒になって水を吸収します。

混合物の中に粘土または粉末を加えると、それ自体の中に自由水が効果的に取り込まれてしまうため、微生物が水を見つけることができなくなるのです。この水分の不在は、微生物が製品の中で増殖や繁殖できないことを意味し、その結果、製品は長持ちするのです。

製品に粘土または粉末を加えるということは、セルフプリザービングのプロセスが異なるということを意味します。調合にハチミツまたはグリセリンを加えるとき、私たちは化学反応を起こさせようとしていますが、粘土またはパウダーを加えるときは、分散を起こさせようとしています。これは、私たちが文字通り原材料を分散または混合させて、水を効果的に隠してしまうことで、日和見菌などが水を利用できないようにします。

繰り返しますが、それは単に混合物の中に粘土を加えればよいというものではありません。原材料を混ぜ合わせ過ぎた場合、水が漏れ出して最終製品に戻ってしまうため、そこに微生物が繁殖することになります。『パワーマスク』における分散剤を混合するプロセスは、加減の難しいものであり、店舗やお客様へ届けられた後も製品の自己保存ができるように、慎重かつ正確に行われる必要があります。

また、カオリン、タルク、カラミンは化粧品に使用されるときには、その他のメリットもあります。

たとえば、カオリンは白くソフトでパウダー状のミネラルで、お肌を洗浄して角質を取り除くのに役立ちます。また、洗浄剤に質感や量感を加えます。私たちは年間88,000kgのカオリンを使用します。ラッシュのトレーナーのハンナ・ガンブリエルはその理由を次のように説明しています:「カオリンはすぐれた万能剤で、お肌表面の余分な皮脂や汚れの吸着を助け、お肌に優しい角質除去剤として働きます。」 私たちはこの柔らかな粘土を様々なすぐれたエッセンシャルオイルや新鮮な原材料にブレンドし、形を整えて製品にできる万能ペーストを作ります。

カオリンまたはチャイナクレイは、ヨーロッパのコーンウォールで発見される前は、中国で採掘されていました。世界の他の地域にもありますが、コーンウォールのカオリンはその極上の品質で広く知られています。

タルクは当社の数多くの製品に使用されている、やわらかく用途の広いミネラルです。水分の吸収剤や増量剤としても使用できます。タルクはやわらかく、細かなフレーク状にできるので、製品に質感を持たせたり、お肌に塗りやすくしたりできます。タルクの化粧品への使用に関して様々な懸念が話題となっています。これらに関しては詳細な研究が行われており、そのような懸念を支持する証拠は全くありません。タルクの使用において唯一用心すべきことは、あらゆる微細な粉末と同様、製造時などの取り扱い時に大量の吸引を避けるということです。

私たちは2つの異なる品質等級のタルクを取り扱っており、1つはメイクに、もう1つはその他の製品に使用しています。

カラミンは、昔から医療用軟膏にも使用されていました。お肌に非常にやさしく働く成分ですが、酸化亜鉛の含有量が高く(一般的に98%)、紫外線を跳ね返す能力を持った非常に有効な素材です。これが理由で、カラミンはお肌の保護とお手入れのために、よく日焼け止めに使用されています。ハンナは、「カラミンはお肌を滑らかにする聖なる粘土のようなものです。子供の頃に水疱瘡で使ったことなど様々な形での使用を覚えておられるかもしれませんが、さらに、お肌の余分な皮脂も吸収してくれます。」と説明しています。当社では年間39,000kgのカラミンを製品に使用しています。

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