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映像クリエイターを支援するFilm Fund

『The Lush Film Fund (ラッシュ フィルム ファンド)』は年間総額25万ポンド(約3,750万円)、一つのプロジェクトにつき最大 10万ポンド(約1,500万円)を独立系映像クリエイターに授与される助成プログラムです。

 ラッシュでは、創立以来20年以上に渡り、商品の魅力やその背景にあるストーリーを紹介する映像はもちろん、ラッシュが気にかける様々な社会課題を伝えるために様々な映像を自社で制作してきました。また、これまで様々な側面から数多くの独立系映像制作者や映像制作の支援をする中で、作品やそのストーリーが社会的に注目されたり、映像作品に触れた多くの人たちから賞賛されるなど、映像がもたらす多大な影響を目の当たりにしてきました。同時に、それらの映像制作者が、経済的な障壁に直面している現実も目にしてきました。

 これらを背景に、ラッシュは将来性豊かな独立系映像制作者、また経済的支援を受けられない映像制作者を対象に、価値ある作品やその制作者の才能が広く世に羽ばたいていける環境をつくるため、2017年10月に助成金プログラム『The Lush Film Fund』を設立しました。

 2018年6月には、日本から初めてこのファンドの受賞者が生まれました。この受賞作品は、中川あゆみ監督による「ふたつの故郷を生きる」で、2011年に起きた福島第一原発事故発生後、我が子を守りたい一心で福島から避難した女性たちの苦悩と粘り強く行動する姿を描いたドキュメンタリー映像です。 Film Fundの助成金は、本作品の撮影や編集などの制作費に充てられました。

原発事故から8年目を迎えた『ふたつの故郷を生きる』複雑さ

 

Film Fundは通年応募を受け付けております。応募に興味のある方は、以下の募集要項をご確認ください。

【助成対象となるラッシュが気にかけるテーマ・分野】
・動物保護・動物の権利擁護
・環境保護
・人権擁護(平和、社会正義、社会的公正、デジタル倫理など)

※動物を不当に扱うような映像作品など、ラッシュが気にかけるエシカルスタンダードに見合わない場合は、選考の対象になりません。

【申請時に必要な書類・情報】
・プレゼンテーション、トリートメント(ストーリーライン)またはトレーラー(予告編)
・過去の作品のポートフォリオ(任意)
・申請する助成金額
・申請する助成金の項目ごとの細かな用途
・実現可能な制作スケジュール
・他にも資金源があれば、それも含めた予算に見合う正確な会計計画

※トリートメント(ストーリーライン)やトレーラー(予告編)を含む作品資料をプレゼンテーションとしてまとめ、企画書を提出してください。また、過去の作品や実績も申請の補足となりますので、あわせてご用意ください。
※「The Lush Film Fund」の助成金を活用するにあたり、プロジェクト作品完成の確実性が証明できる書類も提出いただきます。
※予定支援金額を上回る投資がある場合、さらにスケールアップしたプロジェクトが遂行可能な証明と詳細(任意)

【応募方法】
応募に関する詳細をご確認の上、申請書類等をご準備の上、以下までメールにてをご応募ください。
送付先:[email protected] 

日本語でのお問い合わせ先は以下までメールにてご連絡ください。
問い合わせ先:[email protected] 

【応募後の流れ】
・提出された申請書類を確認し、その後審査に入ります。(審査には最大で3ヶ月かかります)
・ラッシュが定める審査基準に従い、多面的に審査検討した上で助成を決定します。
・最終選考に残った方には、直接連絡の上、プロジェクトについての対面審査の場を設けさせていただきます。その結果、プロジェクトの支援が正式に合意署名された後、1-2週間で助成金が支払われます。
・書類審査の結果、不採択となった方へは、メールにてご連絡を差し上げます。

応募に際して、以下の項目に関する承諾をお願いいたします。
・完成した映像作品をラッシュが運営する媒体で放映・配信する権利を保有できること(Lush Playerや、その他メディアチャンネルを通して映像作品を放映・配信します)
・合意された期間に映像をラッシュが独占公開する権利を保有できること(期間は助成の金額によって決定します)
・独占公開期間後、ラッシュが運営する媒体で映像を無期限で公開できるライセンスを取得できること

※ 1ポンド=150円換算(2018年7月時点)

 

<その他の受賞作品監督インタビュー>
『コンピューターアルゴリズムが民主主義を脅かしている!』
 

 

2019/5

ラッシュ
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