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FEATURED

動物実験廃止を目指す 「Lush Prize 2020」応募受付を開始

動物を使用しない安全性試験の開発・普及を加速させ、一日も早い動物実験の廃止を目指す「Lush Prize(ラッシュプライズ)」とは

 「NO! 動物実験」は、創立から現在に至るまで変わらないラッシュの信念。商品開発から原材料の買い付け、製造の過程すべてにおいて動物実験を行いません。自社内ではもちろん、取引を行う会社に対しても、扱うすべての製品で動物実験を行っていないことを約束していただいています。 しかし、それだけでは十分でありません。現在も、毎年1億1500万匹以上の動物(*1)が、世界中の実験研究室で利用されていると予測されているのです。

 2012年、動物を使用しない安全性試験の確立を一日も早く実現させるため、動物実験代替法の研究開発をはじめとする、動物実験の廃止に向けた活動を推進していくことを目的に、Ethical Consumer Research Association(エシカルコンシューマー・リサーチアソシエーション)と共同で「Lush Prize(ラッシュプライズ)」を設立しました。今回、8回目を迎えるこのプライズは、動物実験に代わる化学物質安全性評価の研究開発や、動物実験廃止に向けたキャペーン活動を讃え、支援する世界最大のアワードへと成長しました。これまでの7年間に200万ポンド(日本円で約2億9000万)を超える支援を、世界中の動物を使用しない安全性試験やキャンペーン活動に提供してきました。

 また、このプライズの特徴は、動物実験の「3Rの原則 (*2)」の中でも動物を使わない「代替 (Replacement)」に特化していることです。遺伝学やロボット工学といった21世紀の科学技術は、ビクトリア朝時代の動物生体を使用した試験方法に取って代わる、これからの安全性テストの基礎です。昨今は、コンピューター/計算毒物学、生体機能チップ、分子経路などの分野にも期待が集まっています。世論喚起キャンペーン活動に関しても、新たに「未来賞」をもうけ、社会の変革の後押しをする試みをしています。

 

応募者を募る5つの部門と1つの賞:

1.世論喚起部門:現状行われている実験に対する一般の世論喚起

2.サイエンス部門:動物不使用の代替実験の開発

3.トレーニング部門:研究者や規制機関に対して、動物を使用しない代替法のトレーニング活動

4.ロビー活動部門:代替法の使用を促進するための政策介入

5.若手研究者部門:代替法研究を専門とする、35歳以下の研究者

6.ブラックボックス賞:人間の毒性経路研究においての大きな躍進

 

 過去のすべての受賞者については、ラッシュプライズのウェブサイトwww.lushprize.orgをご覧ください。

「Lush Prize 2020」の応募受付は2019年9月9日開始、2019年12月6日受付終了(グリニッジ標準時)となります。個人または団体は、www.lushprize.orgのウェブサイトを介して他の人を指名・推薦することができます。世界の専門家からなる審査員パネルは2020年1月に集結し、受賞者は2020年5月に行われる式典と会議においてアワードを授与されます。

 

*1 予測される実験動物の年間個体数(最新) 出典元:Estimates for worldwide laboratory animal use in 2005

*2  動物実験の3Rの原則とは、実験に使われる動物の数の削減 (Reduction)、実験動物の苦痛の削減 (Refinement)、生きた動物を使用しない (Replacement)、という動物実験におけるつの3つの基本理念。

 

 

 

【過去の受賞者・受賞団体一例】

NPO法人動物実験廃止を求める会(日本)

受賞部門:世論喚起部門(2012年)

日本国内大手化粧品会社への動物実験中止を求めるキャンペーンが成功

インタビューはこちら

 

Mojo Mathers(ニュージーランド)

受賞部門:ロビー活動部門(2015年)

緑の党所属下院議員として、2015年3月にニュージーランド議会で可決された改正動物福祉法における先導的役割

 

Center for Alternatives for Animal Testing(ドイツ)

受賞部門:ロビー活動(2014年)

動物実験代替法の必要性を訴えるために産業界の代表者、規制機関、研究者への働きかけに従事

 

Labotaroty of Mathematical Chemistry(ブルガリア)

受賞部門:サイエンス部門(2014年)

国際協力、学際的な専門知識、多様な科学的成果の統合・連携による、毒物学的・生物学的な化学物質の特性予測や、代謝のシミュレーションに従事

 

XCellR8 Ltd(イギリス)

受賞部門:トレーニング部門(2013年)

倫理的かつ科学的に進んだヒト細胞培養の研究技術のトレーニングの提供

 

Henrik Joansson(スウェーデン)

受賞部門:若手研究者部門(2014年)

化学増感剤の評価のためのゲノムアレルゲンの迅速検出法GARDの開発

 

Lush Prizeの詳細については、公式サイトをご覧ください。

 

2019年9月9日発表

 

#LushPrize

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