パセリは紀元42年に初めて記録に登場し、古代ギリシアやローマでは、薬草そして料理のつけ合わせとして好まれていました。ヨーロッパ、東地中海地方原産で、植物学上はニンジンと同じ科に属し、世界中で栽培されています。ヨーロッパでは、ガーデンハーブとして最も多く栽培されている植物です。
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パセリは、春先一番に芽を出すハーブの一つです。パセリの葉は花がつく前に摘み取り、生、冷凍、エキス、乾燥ハーブとして使われます。パセリオイルは葉と種から蒸留され、食品の香料や男性用のフレグランスに使われます。パセリには口臭予防の作用があり、マウスフレッシュナーとしても広く使用されています。
ビタミンA 、C 、E 、銅クロロフィル 、植物性フラボノイドを含み、抗炎症作用もあります。種と根、葉は民間療法の薬剤として使用されます。