
ラッシュでは、色素成分としてクチナシエキスを様々な商品に使用しています。
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中国医学では2000年にわたって、被刺激性、尿路感染症、頭痛、痙縮を治すためにクチナシの花と果実が使われてきました。クチナシに含まれるフィトケミカルは、消炎作用を持つ可能性があるとして、研究が進められています。
クチナシは、濃いオレンジからイエローの高粘度の液を生成し、この液に鮮やかな色素(主にカロチノイド系クロシン)が含まれています。ラッシュ商品の多くは、この色素により色付けられています。他の原材料と混ぜ合わせると、美しい様々な色を生み出します。
クチナシは庭園植物として人気がありますが、調香師やアロマテラピストにとっても便利な植物なのです。
最も一般的なクチナシ(学名: Gardenia jasminoides、英語名: Cape jasmine)は、美しい白い花を咲かせ、エキゾチックな香りを放ちます。常緑低木で、日本と中国が原産地とされていますが、アフリカやオーストラレーシアの熱帯地域や亜熱帯地域にも生育しています。